歯並びは見た目だけではありません

こんにちは。院長の山田です。

 

梅雨が明け毎日うだるような暑さの中、お元気にお過ごしいただけていますでしょうか?

先日診療中に気分が悪くなられた方がいましたが、原因は熱中症でした。

当院にはもしものために補水液やミネラルウォーター、

酸素吸入器等の用意はありますが、使わないに越したことはありません!

水分補給等、熱中症対策を万全にしましょう!

 

さて「8月8日は何の日?」と聞かれたら、皆さん何を思い浮かべますか?

「そろばんの日」、「タコの日」などありますが、お口に関して言うと「歯並びの日」でもあります。

 

「歯並び」というと、外見の美しさのイメージが強いですが、

むし歯や歯周病のリスク、咀嚼(そしゃく)機能、発音機能など、

見た目だけでなくお口と体の健康に大きく関係しています。

 

歯並びが悪いと毎日きちんとブラッシングをしているつもりでも、

重なりあった部分など、どうしても磨き残しの部分が多くなってしまいがちです。

そのため、プラーク(歯垢)が口腔内に残ってしまい、むし歯や歯周病の原因となります。

 

歯並びによっては、歯ブラシだけではプラークの除去が困難な場合もあります。

補助的にフロスや歯間ブラシを用いて、しっかり歯のお手入れを行いましょう。

 

当院では、みなさんのお口にあわせた、正しいブラッシングの方法もお伝えしています。

また、歯並びを改善することで歯のお手入れをしやすくして、むし歯や歯周病のリスクを減らすこともできます。

 

ここ数カ月、私も世界最先端の考え方の矯正治療を学んできました。

早速息子にしてあげたいと、ただいま準備中です。また経過もご報告させていただきます。

矯正治療は特に成長段階のお子様にはその子の将来さえ変える力があると思います。

ぜひご相談ください。

院長 山田